台湾行きがいきなり決まった話
- Giro
- 9月8日
- 読了時間: 3分
インド行きから、気がつけば早2年
ちょっとした知人がモンゴルで働いていることもあり
この機会にモンゴルに行くか、と思っていたのだが
単純に費用だったり、向こうでの計画だったり
色々考えているうちに、なんだかタイミングを逸した感がある。
そこで、台湾の妹とSNSのメッセージをやりとりしていて
「台湾行こうかな」なんて思いつきで言ってみたら
「おいで!歓迎するよ!」とのこと。
※ 詳細は割愛するが実家がホームステイの受け入れ家族(ホストファミリー)をしているので
世界中に兄弟家族がいる、ここでいう台湾の妹も元は台湾から日本に来た留学生。
宿泊場所も提供してくれるとのことで、それなら航空券さえ確保すればどうにかなるか
と調べてみた所、タイミングによってかなり差はあったが
4万円以下で往復が手に入ることが分かった。
それなら行くか、と今月末頃に行くことに。
とはいっても、フリーのカメラマンが単に旅行に行くわけはない。
行くからには撮影である。
さて、そうとなると機材を考えなければならない。
折しもNikonは24-70mm f2.8の新型を出すタイミングだが
残念ながら出発までには手に入らないようで、テスト撮影にもならない。
それならいっそ、フイルムらカメラ1つでいこうか、という気も。
実は最近、Nikon F3用に28mm f2.8を手に入れたのだ。

今までF3では55mm f1.2かUltron 40mm f2かといった辺りが多く
(その他にもタムキューなど色々あるにはあるが)
実のところは広角レンズは持っていなかった(AF-Sだと色々あるがF3にしっくりこない)
そこで定番だがしっくりくる準広角を1つ、と。
これ1つ持って台湾に行くなんていいじゃないか、という思いつきに至った。
まあ恐らく55mmは一応持って行くが。
が、ちなみに空港検査でのフイルムX線問題はあるが、どうも日本と台湾の空港なら
ISO400以下なら大丈夫だろうというのと、ハンドチェックも言えばほぼ確実にしてもらえるだろう、という情報も多く、さほど気にせず。
が、仕事用のカメラ、撮影、というわけでもないのでそれはあまり良くない。
やはりちゃんと仕事をしたいし仕事のために行きたい。
(黒字で帰ってきたい)
やはりZ9と何かのレンズの組み合わせを基本にするか。
と思っていたら、妹とのやり取りで思わぬ方向へ。
幸い(?)妹は台北でお店を開いているのだった。
なのでで、その広告に使えるような写真を撮って、一宿一飯の恩返しに、と。
ところが話を聞いていたら
妹が今後、日本の楽天にwebショップを開くための契約をしているところだ、と。
それならそのショップで使える写真も撮ろうか。
そこから話はさらに転がり、他の妹(元留学生)も
今台中でギャラリー兼アトリエのようなものを開いているらしく
それならそれも撮って使ってもらおうか、などなど。
気が付くとほぼ全日程に撮影の計画が入った。
これはもう誰が何と言おうが撮影、仕事の旅である。
行くからには良い写真を撮ろう。
ちなみに妹はかなり張り切ってプランニングをしてくれて
食事の場所までラインナップしてくれている。
撮影も食事も楽しみである。
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