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新型発表されて即70-200を壊した話

  • 執筆者の写真: Giro
    Giro
  • 3 日前
  • 読了時間: 6分

ご存知の方も多いだろうが、NikonがZマウント版70-200mm f2.8の

新型(Ⅱ)の発表を行い、現時点では発売日も4/24で決定している。


従来の70-200 f2.8といえば

2020年の8月に出たものであり、私は

Fマウント版のE型を使って感動していたのに

Zマウント版を当時Z6で使ってさらに感動した。


描写性能や重量バランスもさることながら

この時点ですでに、このレンズは動画撮影も十分考慮されたいるように

感じたからだ。


Z6でも4K動画が撮影でき、そして2021年にZ9が出てからは

私は写真以外に動画を撮ることも多いが

Fマウントの120-300 f2.8は非常に汎用性が高く

使いまくっているレンズだが、不満を挙げるとすれば

到底、動画撮影を考慮して設計されているとは思えない点だ。


ズーミングしながらのVRの挙動は怪しいし

写真撮影なら一瞬一瞬の切り替えなのでそこまで気にならなくとも

動画撮影中なら妙な挙動もすべて記録に残り気になってしまう。


Z 70-200ではそういうものが無かった。



Ⅱ型の発表では軽量化がずいぶん話題になっている。

当たり前だがカメラレンズは、めちゃくちゃ重いよりは軽い方が良いのは

ほとんどすべての場合においてそうで、だから歓迎すべき点だと思う。


ただ、私個人は写真撮影の場合は重さはそこまで重要視しているわけではない。

動画を長時間手持ちで撮る場合は正直助かるが。


それよりも全長が若干短くなり、インターナルズームが維持されたことで

動画撮影時の重量バランスも向上していそうだな、とかそういった点が嬉しい。

もちろんAF速度、精度の向上も、写真でも動画でもありがたいかぎりだ。

最短撮影距離が短くなったのも大きい。

これはその前に出た24-70 f2.8でもそうだったが、もともと良いレンズの

新型を出すからには色んな点が良くなっていて欲しいだけに

これらを複合的に考えて、私は迷うことなく予約を入れた。


価格の上昇など、悩ましい点もあるにはあるが

少なくとも描写などで「旧型の方が良かったな」と感じる心配はないだろう。



そんなことを思いつつ、Ⅱ型の予約は開始と同時に申し込み

4/24に手に入るだろうか、と心待ちにしている日々なわけだが

その前にこの現状の70-200も使い倒しておくぞ、と思っていたら


しっかりやらかしてしまった。




パリーン



実は先日、家族の墓参りに行った際に

帰り道で開きかけている桜、いやあるいは李や杏だったのかもしれない

とにかく綺麗な花を見かけた。


その時は車だったので、じっくり観察することもなく

通り過ぎただけだったのだが、歩いていけない距離でもなく

散歩がてらその花でも撮りに行こう、と家を出た。


風景を撮るという事で、24-70を付けていたのだが

家を出てすぐに考えが変わった。


いや、待てよ、もっと花を大きめに撮ろう。

野鳥が来ているかもしれないし、それにⅡが来る前に

できるだけこいつにも活躍の場を与えよう、レンズを変えておこう。


そんなことを思い、歩きながらレンズ交換をしようとしたのが運の尽き


家からわずか数十mといったところで、思いっきり地面に落としてしまった。

3月後半のことである。



普段は撮影に行くときはちゃんと機材バッグに入れて、というスタイルなのだが、

散歩がてらだったので普通のバッグにレンズだけ入れている形だったのもあり、

いつもと全く異なる運搬で、自分でも慣れない体勢になっていたのもあり

今まで何万回としてきたレンズ交換なのにやらかしてしまった。


前側から落ちたレンズは、キャップこそしていたが、

そのかばんに入りづらかったこともあり、普段滅多にしないのにフードは逆付け

衝撃がダイレクトに来て、フィルターが砕けた。


そう、安心?してほしい。

砕けたのはフィルター(ニコンのARCRESTⅡ)だ。



とはいえ、どんなダメージがあるか分からない。とにかく慌てて家に引き返した。

(カメラに装着した状態で無かったのは本当に良かった)


で、現状を確認しつつ頭の中では色々とグルグルしている。


70-200を使う予定は4月の第2週からで、幸いその時点では

持って行こうかなと思っている撮影はあっても、必須ではない。


その時点ではⅡの発売日も確定しておらず「4月発売予定」というアナウンスだった。


下取りに出す予定だったが、この状態ではそれもできず

Ⅱがいつ出るかによっては、こいつにもっとがんばってもらわねばならない。


現状を調べつつ、とにかく修理だ!とニコンに修理依頼も出す。



厄介な点としてはフィルターが砕けたことよりも

フィルターが衝撃によって外せなくなっていることだ。


フィルターリング辺りが変形しているようで、前玉も歪んでいるようにも見える。


というわけで、状況を記載したうえでニコンのオンラインから

ピックアップサービスを使って修理依頼を出した。



と、同時にふと思い出したことがあった。

私は楽天の超かんたん保険の持ち物サポートプランに入っている。

充実コースでも月額は250円、それで携行品の破損を保障してくれる保険だ。

なお、盗難や火災も保障に含まれるかなり幅広く守ってくれるありがたい保険で

1回10万円までの保険が降りる。


これで修理費用は出るのだろうか?

あるいは砕けたARCRESTⅡの費用くらいは出るのだろうか?


そう思って、楽天保険のサポートに電話してみたのだが…

思わぬややこしい事態になってしまった顛末は、また後日別記事で。




そんなわけで即座に連絡、発送準備をしたこともあり


3/24にはニコンのセンターに到着

その後修理を終えて返送の予定は4/7という連絡が来たのだが

結果的には4/4本日、無事に受け取ることができた。




ニコンがチェックして修理完了と言ってくれているのだから当たり前だが

見た目にも完全修復

テストしてみたがピント精度、AF速度やVRも全く問題なさそうだ。


なお修理費用は当初は68,000円との事だったが

結果的には前玉には損傷や不具合がなく

フィルターリングなどの交換と、各部の分解点検だけで済んだとのことで

35,114円で収まった。




以前、120-300を修理に出した時は内部部組交換で20万円ほどかかったので

それを思えば驚くほど安い。

定期メンテに出したかな?と錯覚するほどだ。



ミスによるレンズの落下、そしてフィルターの砕けた様をみて

かなりショックもあったし覚悟もしていただけに

なんだか思った以上にすんなりと修理でき、費用もそこまでかからず安心できた。


これでⅡが手元に来るまでの間、安心してバリバリ使っていこうと思う。


ただし、保険の件については非常に複雑な

(これは私のケースが、という意味で、保険そのものに関する話ではないと思うが)

経緯を経たので、その点はまた後日、記事として残していきたいと思う。

 
 
 

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