初日の出撮影をしてきた話
- Giro

- 11 分前
- 読了時間: 3分
といっても、2026年ではなくもっと前の話
だからある意味、タイトル釣りだ。
というのも、自分のyoutubeチャンネルを
このブログ以上に完全に放置していることに気づいて
慌てて動画を作ってみた。といってもほぼ単なるスライドショーだ。
動画内テキストでも書いているがやや補足的に書いていこう。
といってもこの初日の出撮影のこと自体は過去にブログでも触れたので
重複もあるかもしれないが。
風景写真を撮る際に、その風景の雄大さ、広大さを見せるなら
当たり前のことだが広角レンズが適している。

この時の機材はZ6にZ14-30 f/4だった。
今こういう風に使うなら、Z9とZ 14-24 f/2.8の組み合わせになるだろう。
広角レンズは単に広い範囲が写る、という風にとらえて間違いないが
広い範囲からの光をセンサーに届けるわけだから、どうしても歪む。
さらにいえば、有象無象の光が届く。
要は撮りたい人の明確な意図が無いと、何をどう撮りたくて
どの光が欲しかったのか分からない写真になる。
中望遠以上はもっとシンプルだ。
動物を撮る時に、望遠(あるいは近くからマクロ)で目に寄ったものを撮れば
もうそれは目を撮りたかった、見せたかったんだなとわかりやすい。
広角ではそうはいかない、背景のごちゃごちゃも、例えば斜めから来る光も
全てを受け入れた写真になる。
画角を整理して、アングルやポジションを考えて
絞りをどの程度にするか、など、直感的というよりは1つずつ整理した理論的な
考えが必要なレンズと言えるのかもしれない。

初日の出の撮影に105mmをチョイスするのか、という声もあるかもしれない。
中望遠はシンプルに切り取り方の話になる。
だからこそ、どこをどう切り取るか、が考える重大要素になる。
日の丸写真はダメなのかみたいな議論が延々と何十年経っても
終わらない写真界隈だが、当たり前だが議論する必要がないほど最初から答えはない。
何が主役でどう見せたいのか、それは写真によって異なるからだ。
初日の出の撮るとなると、太陽が主役だ、と考えられるが
私は太陽によって浮かび上がった周囲、その陰に面白みを感じた。
だからこの写真は初日の出というよりも、日の出を見ている人々
そのシルエットが主役だと思って撮った。
写真はアートだから感性で撮るもの、という人がいても否定はしない。
写真家、フォトグラファーは特にそうなのだろう。
ただカメラマンはカメラを操作して写真や動画を作り出す、という
出発点の違いがあるので、やはり何を撮るにしても
カメラ視点から考えがちだ。
久しぶりに動画を上げるために
数年前の撮影データを見返して、そんなことを再確認した。



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