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  • 執筆者の写真Giro

2022年も2か月が終わった



この2か月間何をしていたかといえば Z9で動画を撮る機会がすごく増えたよ、というのと 新型コロナに罹患して予定も何もかも狂ってたよ、というの。


上は言うまでもなく Z9はニコンの最新ミラーレス機で メカシャッターレスだとか色々驚きがあった機種だが 結局読み出し速度早かったり(そして元々熱対策に優れたニコンというのもあり) 4K120pや8K30p(いずれ60pにアップデート予定)で 長時間撮れちゃうわけである。


で、試しに色々テストしてみたら 確かに4K120pはめちゃくちゃ使い勝手が良い。

連写しまくったのを繋ぎ合わせてパラパラ漫画(スライドショー)的に 動画にできるよ、というのは昔からある手法ではあったし また時間をかけて撮影したものを並べて、時間の経過を短縮する タイムラプスというのもあったので デジタル化以降、写真と動画の境目は徐々に無くなってはいたのだが その壁がもう1段階も2段階も無くなった感じ。


実際テストしてみた中で、4K120pでとりあえず撮っておいた動画から ここという部分を切り出して、簡易写真的な使い方はできた。

コマ数が多いのもあって設定さえちゃんとしていれば 一時停止しての切り出し時に、かなり違和感がないのだ。


また、そもそも4K 120p自体が綺麗な映像だしZレンズの描写力も非常に高い。 将来的に写真とは動画からの切り出しになるだろう、みたいな未来予測があるが それはさすがに言いすぎな面もあるが、確かにそういう使い方が十分できる場面も 今後の進化でさらに増えていくのだろう、という予見はできる。


8K 60pが増え、そして120pになったり4K 240pが普通になった時代の話だろうが。




というわけでZ9は巷では色々言われている。 フラッグシップの割にこういうところ不満、みたいなのも聞く。


実際今までの一眼レフでのフラッグシップ(特にD5・D6)を使っていた人が

これがニコンの新しいフラッグシップ可!と思って手にすると 正直ガッカリする部分もある(主にAFは、D一桁の「思いのまま」という感じとは異なる)


だが、確実に今までの一眼レフ機とは違った活躍の場がある機種だし もっといえば今までの既存のミラーレスでできなかったこと

不満点も一気にどんどんと塗り替えていった見事な意欲作だと思う。


色々使った上での私の感想としては「2台買っとけばよかった…」である。



さて、そんなZ9を更なる活躍させるべくZの400mm f2.8も発表、発売された。


個人的には今年の夏くらいになるかなーと暢気に構えていたので え!?Z9出たばっかじゃん!買うけど! と焦ったものである。


ちなみにショップで予約開始から2分後には予約手続きを終えて完了したが 2/18の発売で執筆中の3/4、私は未だに手に入っていない…


で、まあこのレンズも新技術を色々入れた意欲作なのだが 定価が200万円を越えるという気合を見せつけた。 それが予約者に回らないというのは、そもそもの生産能力が追い付いていないのか 思った以上に予約した人が多かったのか…


以上、カメラ関連はそんな感じの2か月だった。




で、私自身はというと1月末ごろに新型コロナに感染、2月頭まで自宅療養となっていた。


こちらも色々言われている。 風邪みたいなもんだよ、という無責任な発言もあるが 結論から言うと私自身はけっこうきつかった。


まあ元々の体調が万全な人間ではないので致し方ない。

私や共に罹患した家族の経験を念のため書いておくと

・熱の上がり方が急激

熱っぽい、37℃になった、と言っていたら仮眠とってる2時間の間に39℃くらいに


・悪寒が尋常ではない

悪寒がする、とかではなく悪寒がひどすぎて身動きが取れない、という初めての経験

暖房入れた部屋で布団をかぶっていても震えが止まらない 枕元に水分やゼリーを置いておかないと、ピーク時は冷蔵庫まで取りに行くのもきつい


・解熱剤がバシッと聞くと急激に収まる人も

39℃前後だった家族は解熱剤飲んでしばらくすると37℃台前半 悪寒も無くその後食事も普通に摂ってもう一度解熱剤を飲んだところ36℃台 その後はほぼぶり返すこともなく落ち着いて自宅療養期間をのんびり過ごしていた


・持病が強く出やすい? 元々、呼吸器が万全ではない私は、発熱がようやく落ち着き始めても とにかく息苦しさがかなりきつかった。 残念ながら手元にパルスオキシメーターがなかったので保健所に伝え 送ってもらうも、ちょうど混雑している時期もあり到着までかなり不安を抱えたままに。 届いた頃にはピークよりは少し息苦しさはマシかなーという感じだったが すぐ計ったら酸素飽和度が94%だった (保健所の手引き的には95切ってたら即連絡してくれ、くらいの) 一応その旨伝えるも、自分自身がピークよりは幾分マシな事もあり とりあえず安静にして経過観察という形に。

その後幸い徐々に回復し、95~6くらいで安定したのでひとまず安心。


ただし、元々あった咳喘息の発作が出やすくなり これは季節柄もあるかもしれないが、温度や湿度の変化で けっこうな頻度で咳が出るようになってしまった(これは今も)


そんなこんなで新型コロナからは回復し、通常の生活に戻れるようになったものの 咳がでると今の時期は周囲の人が不安に思うだろうな、迷惑だろうな、というのもあり なかなか厄介な症状だな、と痛感した。

もちろん新型コロナに関係なく、咳やくしゃみは飛沫を撒き散らすので 咳エチケットを守り、マスクを徹底、出先でも頻繁に手指の消毒、等の対策は心がけたい。



とまあこんな感じでドタバタしていた。


当たり前だが、自宅療養している間は、基本的に仕事も受けられず 家でできることを多少はしていたが、実はけっこう大事な局面だったので 正直に言えば、かなり痛い状況になってしまった。


1月2月の仕事が大きく減ったこともあり、しかも浮かれて Z 400mm f2.8を予約した支払いもあり 危機的な状況は続きそうだが、とりあえずやれることをやっていくのみだ。


幸い2月後半から少しずつ撮影もできているし 3月はリハビリを兼ねて、即収入に繋がらなくても できることをしっかりがんばっていきたい。


お見舞いや励ましのお言葉を下さったみなさんに感謝しております。

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