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ニコン おまかせ定期メンテナンス

最終更新: 2019年4月5日


「おまかせ定期メンテナンス」

ニコンが現在、行っているサポートサービスの1つ ※ちなみに有料



細かい内容は公式HPで観てもらうとして、大まかに言えば

・センサー清掃、外部清掃などの清掃系

・ピント精度やAE、アライメント、消費電力点検などの点検系(ピントは調整含)

など、レンズ9項目、カメラ16項目について、主に「点検」を行うサービスである。


どこかが既におかしい、明らかに不調である、といった場合の

「修理」とは違うのでその点は注意。




分かりやすいイメージで言えば、人間の健康診断、車の車検のような感覚か。

そんなものにお金を出す必要はない、壊れてから考える、という人もいるだろうが

私の場合は、遠征してスポーツ撮影を行うケースがあるので

遠征中に急に不調になったりしないよう、念のため受けてみることにした。

興味本位でもある。



なお、ネットからユーザー登録すれば、発送に使う梱包材を無料で送ってもらえたり

カメラの登録を済ませていればプレミアム会員として10%引きで受けられる。



私は第1弾として、実はレンズ数本を先月既に送っていた。


第2弾として今回、メイン機であるD5と

中古で購入したばかりの AF-S 300mmF2.8G ED VR II(いわゆるサンニッパ)を送った。

そして本日、無事に帰ってきた。(右上は姉のD90 +35mm f1.8 さすがに比較すると小さい)



11日にセンター到着、26日に帰着なので、発送日からだと実質16~7日といった所か。

連休があったとはいえ、思ったよりもかかった。


前回別のレンズのみを送った時は実質8日くらいだったので倍くらいかかった。


これがカメラが含まれていたからなのか、サンニッパという

やや特殊な部類のレンズが含まれているからか

あるいは単にセンターが混んでいた時期だったのかは不明。



ちなみにお値段は、10%引き適用後で

D5が7,470円(税抜)

サンニッパが6,570円(税抜)

消費税を足した合計で15,000円ちょっとといった所。



納品書とチェックシートが同梱されて送られてくる(個人情報塗りつぶし)

納品書の方には、自分が送った時の申込内容も記載されている。


今回私は、別に大きな問題があるわけでもなく健康診断感覚で申し込んだのでその旨と

シャッター回数だけ教えて下さい、ということを書いたのでその回答も。



チェックシートを観てみるとこんな感じ

各項目について調査結果が判定という形で記載されている。


問題なければ「良」そしてA→B→C

C判定だと撮影に影響があるレベルなので修理を勧めるとのこと。

ちなみにレンズは前回も今回のサンニッパも合わせて全部「良」判定だった。安心。


なお、ピント点検でやや前ピン傾向があったレンズに関しては

ピント調整を行ってくれたらしい。ここまではおまかせメンテの範囲内やってくれる。



そして、今回D5では一部にまさかのB判定!

撮影には影響ないけどご要望に応じて修理可能…いったい何事か!



おおう…ファインダー内にゴミ混入、とのこと…

ちなみに、ファインダーの表面は清掃してくれるが

内部の清掃には分解が必要で(場合によっては部品交換等も有り得る)

おまかせメンテではやってくれない…


それは良いんだけど、それなら

「こういう状況なんだけど分解掃除する?お金と時間はこれくらい追加になるけど」

みたいなことを聞いてくれれば良いのに、、


送り返されてから聞かされても、掃除してもらいたかったらまた送らなきゃダメじゃん…



あ、AFピント精度も調整してくれたとのことでこれは助かる。


スポーツ撮影行くと、環境が環境だけに、AFの精度が多少悪くても

「こんなもの」と受け止めるしかないだけに、キチッと調整してくれたなら

きっと今までよりも良くなっているんでしょう。



そんなわけで外部も清掃してもらい、内部の点検・調整を済ませた

D5とサンニッパ。うーん、なんだか新たな気持ちでまた使えそうです。



あ、サンニッパに関してはマップカメラの中古美品で買って

何の問題もなかったんだけど、中古だしD5出すついでに診てもらおうーということで

今回おまかせメンテに出してみましたが、全て「良」のオールクリア!


以前から、マップカメラさんの中古美品は新品同様と思ってましたが

今回の件で改めて実感。これからも中古購入するのが安心です。




・総括


今回「おまかせ定期メンテナンス」を利用してみて思ったのは

メーカーがしっかりチェックしてくれるという安心感はやはり大きいな、ということ。



余談だが、以前、別メーカーのレンズでピントリングのラバーが弛んで来てたので

交換してもらうついでに、色々チェックしてみて~と送ってみたら

「ピント精度に問題があり、レンズ本来の解像力が発揮できていませんでしたので分解調整しました」と言われて驚いたことがある。


実際それで返ってきたレンズは「新型に買い換えたっけ!?」と驚くほどバリッと解像するようになって、今までなんて勿体ないことをしていたんだ…と後悔した。



明らかなピント不良とか動作不良なら誰でも気が付くけど

本来の性能の80%しか出ていません、と言われても

同じレンズを何本も比べることができない以上、多くのユーザーは気が付かない。



そういう意味でも、健康診断、車検感覚で、たまにはこういうメンテに出して

ちゃんと本来の性能が出ているか診てもらう、というのは良いんじゃないだろか。


費用、そしてある程度の期間は手元から離れるという点があるので

人それぞれだろうけど、お気に入りの機材を気持ちよく使い続けるためにも

私個人としてはお勧めしていきたい。



なおD5は購入から1年未満で保証期間内だったが

このおまかせメンテは保証対象外なので、料金は保証有無に関係なくかかる。


ただし、今回のファインダー清掃のように、何らかの問題が見つかった場合

その修理等に関しては保証内で対応してもらえるので

購入から1年経つ少し前くらいに、1度出してみるのも良いかもしれない。

珍しく3台揃ったので並べてみた。


左から

・D5 + 300mmF2.8G ED VR II +TC-14EⅢ

・D850 + 105mm f/1.4E ED

・D90 + DX NIKKOR 35mm f/1.8G


こうしてみると、105mm f1.4の太さは本当にサンニッパの根元ぐらいある。

あと、D850って、D5と比べるとやっぱり小さく見える。D90の兄弟機みたい。


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