top of page

Nikon フォトキャリオールプロ

  • 執筆者の写真: Giro
    Giro
  • 2019年10月14日
  • 読了時間: 3分

ニコンのショルダーバッグを買った。




手前側にあるのは今まで使ってきた

HAKUBA カメラバッグ ルフトデザインのL (16.7L)


スポーツのような望遠機材メインの時は

ロープロやthinkTANKphotoのリュックタイプを愛用している。 巨大な望遠単焦点を背負って移動する場合、最も重視されるのは

収納力、そしてその重さを如何に分散させるかであって

見栄えがどうだとかそんなことはどうでも良い


しかし、ポートレートなどの屋外で移動を伴う撮影の場合

機材を素早く取り出せるかどうかと、さらに素早く放り込んで移動できるか

ということが重視される(後は多少は見栄えも)


完全な運搬メインのリュックタイプでは、こういった機動力が低いのだ



ありがたいことに、少し屋外撮影での予定も入っているので

今までのHAKUBAでは収納力に不安があったので今回さらに大型のニコンにしてみた。

フォトキャリオールプロのXL(24.9L)である。


細かい造りがさすがニコン、頑丈そうだとか

ノートPCも楽に入りそうだとかそういった部分はさておき

(気になる人は公式HPやそういうレビューブログとかをチェック)



あくまで私が今回気になるのは収納力


ぱかーっとふたを開けてみると、 元のHAKUBAのバッグもLサイズだけあって小さくはないのだが それより更に一回り大きい。

ちなみに空っぽのバッグだけで2.7kgあるがデカいので重量感は感じない。




肝心の収納力を見てみよう


HAKUBAに何となく詰め込んでみた。

・D850グリップ付き

・Z 24-70 f/2.8S

・AF-S 58mm f/1.4G

・AF-S 105mm f/1.4E

・ Petzval 55 mm f/1.7

カメラは空いたスペースに、通常もう1台持ち歩く。

このレンズとの組み合わせならおのずとZ6になってくるだろう。

(D5は修理中)


正直ポートレートやスナップならこれで十分という気もするが

普段は滅多に使わない私でも、ライティング機材を持って行く場合がある。

そうなってくるとやはりこのバッグではやや心もとない。



で、同じ機材をニコンのXLに入れてみた。


仕切りは初期配置のままなので効率悪い押し込みかたになっているが

もちろんまだまだ十分なスペースがある。

58mmやPetzval のところはスカスカすぎて逆に中で動いてしまいそうだ。


あの大きなスペースならひょっとしてこれでもいけるのでは?

ということで、ポートレートでの秘密兵器200mm f2にお出まし願った。



左から58mm、105mm、200mmである。

でかい太いと言われる105mm f1.4よりさらにずんぐりと大きな200mm f2

通称ニーニーは、ボケ量の大きさと望遠単焦点らしい解像力、

そして望遠域のレンズの中ではひときわ明るいその開放f値ということで

スポーツでも愛用している。


難点はその重さである(約3kg)が、比類なきレンズの1つである。



余談だがニコンはついにZ 58mm f/0.95 S Noctの受注生産を開始した。

ぜひ使ってみたいがお値段100万円オーバーなのでさすがに躊躇している。

こちらは約2kg、だが小型のミラーレスZ機だとバランスには苦労しそうだ。





閑話休題、このニーニーを仮にショルダーバッグに入れて持ち運べるのだろうか。


愚問である、難なく入った。


そもそもバッグを観た時から随分高さがあるなーと思っていた。 レンズを入れてみても105mm f1.4ならレンズフードを付けてちょうど。

普通のレンズならレンズフードを付けても上に隙間ができてしまい

なんだかもったいないスペースに感じていたのだが、ニーニーがすっぽり入るのはすごい。

(ニーニーのフードはネジによる取り付け式の恐ろしくでかいものなので付けていない)




さて、そんなわけで新しいバッグは満足いく収納力だった。


細かい造りこみや使用感は、実際に何度か使ってみて気づくこともあるだろうが

これなら泊りがけでのポートレート撮影などでも問題ないだろう。



なお、今回の写真は全てZ6にFTZアダプタを付けて28mm f1.4Eで撮っている。

 
 
 

ความคิดเห็น


© Giro

© Copyright
bottom of page