今回の件について、改めて自分の中で問題点を整理し 深く反省をし、繰り返さないためにすべきことすべきでないことを考える。
・そもそもの問題
今回のイベント 「不思議の国のアリス展 ロリータ・ナイトミュージアム」について 事前情報を知った時点から
「私が行っても良いのだろうか」
「私のようなものが行くべきではないだろう」
ということを、自分自身でよく認識していた。
例えばアリス・パビリオンなどのアリステーマのイベントでも
私は今まで一度も参加していない。
それは私が行くことで迷惑がかかるからだ。
例えば銭湯に「刺青・タトゥのある人は入浴禁止」と書かれているのと同じで
中身がどうだとか、事情がどうとかは一切関係がなく
該当している以上、周囲への迷惑になりかねず遠慮すべきなのだ。
実際、幾つかのロリィタブランドのお店で
一部の迷惑な人間のせいで「こういった人は入店禁止」というのが 明示されているケースがあることも知っているので、決して大げさな話ではない。 (そして私はその項目の幾つかに該当するであろう)
今回のイベントに関しては、ロリィタさん限定イベントではないにしても
参加者の比重としては明らかにそちらに重きが置かれることは自明の理であるからして
私がそこに参加する、存在すること自体が、迷惑になるだろうという推測が成り立つ。
にもかかわらず、同行者がいれば良いんじゃないか、と 他者に頼り切ったうえ、自分に甘い判断をしてしまった。 その判断、そもそもが間違いであった。
それによって、定員のあるイベントなのに
行けなくなるリスクが高いことが事前に分かっている私がチケットを確保してしまった。
・迅速な対応ができなかった
当然のことながら、予定の変更はいつ誰にでも起こり得る。
今回、同行者に関してはスケジュールが非常に厳しい状況であること
それによって体調もかなり不安があること、等が事前に分かっていた。
にもかかわらず、同行者が来れない場合、をしっかり想定できていなかった。
それによって私の対応が遅れてしまった。
(繰り返しになるが、同行者が来れなくなった事に関しては一切の問題はなく
誰にでも起こり得ることであり、当然のことながら責めるつもりは毛頭ない)
また、その状況でも、第1段階として
自分と一緒に行ってくれる人を探した=自分が行きたいという気持ちを捨てきれなかった
そのことによって募集が2段階となり、さらに遅れてしまう結果となった。
・SNSの使い方
こういった状況の時に、現代はSNSの拡散力が大いに役に立つ。
しかし、私の使い方がまずかった点が幾つもある。
・そもそも発信・拡散力が無い
繋がっている人が少なく、私が何かを発信しても届く範囲が非常に小さい
日頃からSNS上で「この人は大切な事を書く場合がある」と
認識してもらえるような努力をしていない
・拡散協力を依頼できていなかった
多くのフォロワーがいる方、そのジャンルに深いつながりのある方に 拡散協力してもらえればもっと早く、多くの方に伝えることができたはずなのに
自分で発信したところで終わってしまった。
(何も言わずに協力して下さった方には深く感謝しております)
・タグや写真
膨大な文章が飛び交うSNSで、少しでも注目度を上げ
必要とされている人に情報を届けるために、タグを付けたり写真を添付したり
できる工夫は幾らでもあったはずなのに、そのことに思い至らず
結果的に、必要としている方がいたはずなのに、そちらの目に止まるようにできなかった
以上、10年弱もtwitterを使っていて
今までいったい何をしてきたのか、と深く反省している。
適切で迅速な情報発信ができていれば、必ず希望者に届けることができたはずで 行きたかったのにチケット抽選で落選してしまった方もいることを思えば
ただただ申し訳なく、深く反省を重ねる。
重ねて、今回の件は全ての点において私自身が原因であり
同行予定者、拡散協力して下さった方、イベントの運営・関係者などにも
ご迷惑をおかけしてしまい、誠に申し訳ありません。
また、SNS(twitter)に関して、使い方を改めて見つめ直し
使いこなせないのであれば余計な混乱を招くだけなので辞めるという選択肢も
しっかりと視野に入れて、考えていきたい。
大変お騒がせし、申し訳ありませんでした。
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