今年もそろそろ終わり。
撮影データの整理を延々とやってましたが、ようやく終わりが見えてきた。
ざっくり計測したところ
今年1年の撮影枚数は、40万枚を超えているのは間違いない。
D5の公称シャッター耐久が40万ショットなので
仮にD5一台で全ての撮影を行っていた場合は1年で寿命が来てもおかしくない。
一体何をやってるんだろう、と自分で思わないでもないが
これだけ詰め込んだから、少しは家から出るようになったともいえる。
さて、そういった点も踏まえて、今年1年を思い返すと
特に印象深い何名かの方との交流が思い起こされる。
何度もポートレート撮影などを一緒にしてくださった方
何気ない私のツイートから、お声掛け下さり遠征時にお食事をご一緒させて下さった方
ツイッターで優しいお言葉をかけて下さった方
なんともありがたいことである。
何より、私がとっくに「叶わない」と諦めていたことを
あっさりと叶えてくださったというケースもあり、まさに感謝しかないのだ。
実は、私が半ば冗談、半ば本気で使うフレーズに
「来世に期待」という言葉がある。
これは輪廻転生を信じるか、といった宗教観から出た言葉というより
もっと単純に
「どう考えても私の人生でこの願い叶うわけないよね」という諦観
しかし、それでもどうしても諦めきれないことだから
「来世には叶えたい…」と、ある種、未練がましいそんな言葉なのだ。
そして、常々私がそう思っていたことを
それもあっさり、にっこり微笑みながら叶えてしまったのだから
なんともすごい方がおられたものだ。
たった一撃で、良い意味で他人の人生を転生させるような言動を発するなんて
まさに自分にとってのヒーローなのである。
そこまでの事はできなくても
誰かの悩みを緩和したり、夢や目標をかなえるほんの少しのお手伝いが
私にもできるようになるだろうか。そんなことを思った。
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