さて、出発まで10日を切りました、まだまだあると言えばあるんですが ご支援のお願いに関しては、あまりにも直前だと難しい部分もあるので 今回を最後にいたします。
既にこれらの記事に書いたように 皆さんからご支援を頂き、それを励みに アクションカメラの導入やテストなどを行っています。
改めて、今回の旅について少し書きます。
母からの縁があって繋がったインド在住のご夫妻との関わり そこから、正直今まで特に興味があったわけでもなかったインド行きが決まりました。(私自身はかつては中南米の地域研究を志していた人間ですので)
とはいえ、縁あって友人に会いに、というただの旅行で終わるのではあまりにも勿体ない。
私自身、紹介で見せて頂いた風景写真から知ったことも多く 自分がそこに行くからには、自分なりにこれを記録し伝えることも 私の役割なのではと考えるようになりました。
水俣病を世界に伝えたユージン・スミスは 「1枚の写真は千の言葉に匹敵すると信じている」と言ったそうです。
私は報道写真家ではないですし 私がそんな偉大な方の言葉をそのまま引用できるとは思っていません。
今回の旅も、なにか深刻な事態を伝えるためのものではなく、ただの風景やのどかな旅の記録だけになるでしょう。
しかし、どうせ行くのなら、私が撮ることで何かを残せるのでは、何かを伝えられるのでは、ということも、今は思っています。
依頼に合わせて機材を使うカメラマンこそが自分の役割だと思っていましたが 今回は少し、そこに「何かを伝える」をプラスできるよう頑張ってこようと思います。
私にできる事には限界があり、そしてそれは残念ながら小さい事でした。
でも、その幅を広げたり、選択肢を増やすために、応援してくれる人がいるならどうか、と声を挙げてみた所、それに応えて下さる方々が現れてくれました。
移動中や何気ないシーンでも気軽に動画撮影ができるアクションカメラ これはまさに今回の支援者募集企画の賜物です。
既にお伝えしたように、一般的なパックツアーとは全く違うので 何日にここに行って、その夜にこう移動して、という日程が決まっているわけではありません。
幸い、インドでのメインの宿泊場所は友人ご夫婦がお持ちのゲストハウス(宿泊所)を使わせて頂けることになりましたが、それ以外はほとんどが未定です。
体調や体力、気候を観ながら、明日から3日かけてこちらの山の景色を撮りに行こう、となるかもしれません。
何日からこの町でこんなお祭りがあるらしいから行ってみよう、となるかもしれません。
そういう際に、予算で断念する可能性は無いわけではないだけに、 最後に改めてご支援のお願いをさせて頂きたいと思います。
最初のお願いの際に書いたように あくまでベースは個人クラウドファンディングのような形ですので リターンは相談のうえで個別に決めていきたいと思っています。
インドで撮影した写真データから何点かをできるだけ圧縮などせずに送付、あるいは支援者限定の動画視聴権、写真の商利用、旅の記録報告などの際のクレジット(お名前表記)などなど、柔軟に対応させて頂きます。
もちろん、何も希望されなくても構いませんし、面白いインド土産(センスは私に任せる)とかでも構いません。
支援を送ってくださる方は
X(twitter) メール 等からご連絡ください。
また、Amazonでリストも公開しています。 旅先に持っていければ助かるもの、機材周辺機器等を数点掲載しておりますのでよろしくお願いします。
送付頂ける際は、できれば事前にリターンなどの打ち合わせができればと思います。(リターンを希望されない場合も一言お声掛け頂ければお礼のメッセージ送らせて頂きますのでよろしくお願いします)
また、出発直前になってしまうと、受け取れない、連絡が上手く取れない、などのトラブルが起きた場合に申し訳ないので、ご支援の御願いは10/5までとしようと思っていますので予めご了承ください。
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