5月も3分の2が終わった、と言われると なんとも不思議な感じがする。
この間私が何をしていたかといえば 例年のように連休期間フル活動で毎日早朝から深夜まで 某スポーツ会場でずっと望遠を構えている、ということもなく 家族で毎日ボードゲームなどしながら過ごしていた。
たまにPCのみでできる仕事などもあったが 基本的にはのんびりと過ごしている。
一時期酷かった蕁麻疹も、先日薬を変えてもらってからはかなり落ち着いたし 幸いなことに毎日紅茶やコーヒーを楽しみながら たまに思い出したようにカメラを触り うっかり後玉に傷を入れてしまったり 寝ぼけてレンズキャップをベッドの隙間に落っことしてしまったりしていた。
そうこうしているうちにずっと発売延期になっていた ニコンのフラッグシップ一眼レフD6もようやく発売日が決まった。
D5を愛用している人間としては 下取り差し引いても50万円くらいは追い銭が必要な価格帯で わざわざ買い換える必要があるのか?という意見もあるだろう。
が、私のD5は2回シャッター周りの寿命が来るくらい撮っているし いつ寿命が来てもおかしくないので、販売店の長期保証を入れて これからまた3年間使い倒せると考えればありだろう、と。
D6はD5よりさらにAFが進化したと言われ
特にすべてがクロスセンサーになったということで スポーツでの瞬間的な食いつきや、複雑な動きでの追従は D5よりさらに強化されていることを期待している。
これに加えてISO3200以上の高感度ノイズがほんの少しでもさらに改善されれば それはもう50万円出す価値は十分にあるだろう。
(一部の人にとっては)
さて、そんなわけでD5を改めて握ってみると なんとも安心する重みと握り心地、質感である。
個人的にはスポーツ時は70-200だ200mm f2だ400mm f2.8だ、と 大仰な装備で信頼感をもって使っているわけだが 実際のところD5は超絶優れた万能機だと感じている。
ポートレートでも物撮りでも大活躍だし どんな条件でも信頼して任せられる。
個人的には純正105mm f1.4や58mm f1.4との組み合わせが素晴らしい。 ラフに使えるのに、ラフに使っていると思わせない画が出てくる。
これはD5にAF-S NIKKOR 58mm f/1.4G
適当に撮ってもこういう空気感が出せるのであれば 機材におんぶに抱っこで万々歳である(自分でも何を言っているのか不明だが)
さてD6が手に入れば、また気合入れなおして あれこれ撮っていこうと思う、たぶん、気が向けば…
そんなことを思いながら、5月の残り3分の1も、だらだら過ごしていこうと思う
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